日本に生息する主な昆虫は、冬を迎えると冬眠するか、冬を越せず死んでしまうのが一般的です。
では、シロアリはどうでしょうか…。

答えは、冬でも活動を続けています。

冬になると活動量は落ちはしますが、近年の住宅にみられる高断熱、暖房器具の高機能化により家屋に巣を作るシロアリにとっては活動しやすい環境になっているのです。よって、家屋にシロアリが生息していた場合、冬になってもシロアリが死滅したり、侵食する活動を止めたりすることはないということです。

冬の季節は活動が鈍くなっており、実際に目にすることはかなり少ないためシロアリはいない、いなくなったと思われている方もいらっしゃいますが、年中を通して警戒する必要があります。

また、年末の大掃除の時期にシロアリの生息が発覚する事例が多々あります。掃除中注意したい場所をまとめた以前のニュースを一度ご確認いただければ幸いです。
⇨大掃除中の注意ポイント

シロアリや害虫についてお悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください。
調査・見積もりは無料にて実施しております。